毎月の入学を可能にした「ローリング・アドミッション制度」は当校の大きな特徴の一つですが、2023年12月は、特にお勧めしたい入学のベストタイミングとなります。
この12月に当校のMBA top-upプログラムにご入学いただくことによって、
■理想的なカリキュラムでPGD課程の学習が可能
■最短約1年半でMBA学位の取得が可能(さらなる短縮も可能!)
以上の2つのメリットが得られます。以下にそれぞれのメリットについて詳しくご説明します。
メリット1. 理想的なカリキュラムでPGD課程の学習が可能
MBA取得のための第一段階である当校でのPGD課程では、計8課目の授業をローリングする(同じ順番で繰りかえす)形で実施していますが、12月にご入学いただく場合、8カ月間の授業スケジュールは以下のようになります。
2023年12月入学の場合の授業スケジュール
受講月 | 受講課目 |
---|---|
2023年12月 | Finance for Managers |
2024年1月 | Manage Team Performance to Support Strategy |
2024年2月 | Leading a Strategic Management Project |
2024年3月 | Strategic Marketing |
2024年4月 | Development as a Strategic Manager |
2024年5月 | Information Management & Strategic Decision Taking |
2024年6月 | Strategic Direction |
2024年7月 | Strategic Planning |
ここで注目頂きたいのは2024年6月・7月と続く「Strategic Direction」と「Strategic Planning」の戦略2課目です。MBA課程のなかでも戦略課目はMBA学習の肝(きも)とも言える重要課目とされています。その理由は、戦略にはファイナンスやマーケティング、HRMなど、MBA課程で学ぶほかのすべての課目の知識が必要であり、いわば総合格闘技とも呼べるような学習内容になるためです。
「鉄は熱いうちに打て」
なお、実際に学生さんの声をお聞きすると、なかには「PGD課程を戦略から始めたことでカリキュラムの全体を俯瞰でき、MBA学習の大枠を最初の段階でつかめたことが以降の学習に役立った」とお話される方もいらっしゃいますので、一概に戦略を最後に学ぶカリキュラムがベストと言いきれるものでもございません。ここにお伝えすることはあくまで一つの捉え方であるということをご理解いただければ幸いです。
毎月受講を開始できるという点は当校の大きな特徴のひとつでもありますので、12月入学が間に合わないからといって、次のタイミングまで入学を何カ月もお待ちいただくような必要性はありません。「鉄は熱いうちに打て」という諺がありますが、MBAを取得しようと思った熱が冷めないうちにご入学いただくことを強くお勧めします。学習を早く開始すればその分早くMBAを取得できる可能性も高まります。
メリット2. 最短で1年半後の2025年5月にMBA学位の取得が可能
PGD課程を終え、すべての課目の課題に合格された方はアングリア・ラスキン大学(ARU)のMBA課程にTop-upいただくことが可能ですが、このTop-upの時期は毎年1、5、9月(多少前後する場合有り)の年3回に限定されています。そのため、入学月によっては次のTop-upまでに多少の待機期間が必要になりますが、12月入学いただくことによって、この待期期間を最小限にすることが可能となります。
入学月ごとのMBA取得までのスケジュール
PGD課程入学 | PGD課程修了 | PGD最終課題提出 | MBA課程入学 | MBA課程修了 | MBA取得までの期間 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | 8月 | 9月 | 翌年1月 | 翌年9月 | 21ヶ月間 |
2月 | 9月 | 10月 | 翌年1月 | 翌年9月 | 20ヶ月間 |
3月 | 10月 | 11月 | 翌年1月 | 翌年9月 | 19 ヶ月間 |
4月 | 11月 | 12月 | 翌年1月 | 翌年9月 | 18ヶ月間 |
5月 | 12月 | 翌年1月 | 翌年5月 | 翌々年1月 | 21ヶ月間 |
6月 | 翌年1月 | 翌年2月 | 翌年5月 | 翌々年1月 | 20 ヶ月間 |
7月 | 翌年2月 | 翌年3月 | 翌年5月 | 翌々年1月 | 19 ヶ月間 |
8月 | 翌年3月 | 翌年4月 | 翌年5月 | 翌々年1月 | 18 ヶ月間 |
9月 | 翌年4月 | 翌年5月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 21 ヶ月間 |
10月 | 翌年5月 | 翌年6月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 20 ヶ月間 |
11月 | 翌年6月 | 翌年7月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 19 ヶ月間 |
12月 | 翌年7月 | 翌年8月 | 翌年9月 | 翌々年5月 | 18ヶ月間 |
上記のように、12月は4月、8月と並んで最短期間でMBA取得ができる可能性がある入学月になります。
12月入学の場合のPGD8課目の修了は2024年7月、翌月の8月中に最終課題を提出しすべての課題に合格いただければ、2024年9月にARUのMBA課程にTop-upすることが可能です。その後スムーズにMBA課程を修了いただくことができれば、2025年の5月にはMBAの取得が可能です。入学からMBA取得までの総期間は18か月間、つまり1年半です。
日本の一般的な教育機関であれば毎年4月入学であり、今年4月に修士課程に入学された方々が学位を取得できるのは2025年3月となります。当校のMBA Top-upプログラムであれば、それらの方々に8カ月も遅れて受講を開始するにも関わらず、それらの方々とほとんど変わらない時期にMBA学位を取得できることになります。
4ヶ月間のMBA課程を選択することで最短1年1ヶ月でのMBA取得も可能!
なお、Top-up後のMBA課程には当校が通常ご案内している9ヶ月間のコースとは別に、4ヶ月間のコースも存在しています。9ヶ月間のコースはパートタイムコースと呼ばれ、4ヶ月間のコースはフルタイムコースト呼ばれています。両コースの違いは単純に期間のみであるため、4ヶ月間にすることによってよりハードなカリキュラムにはなりますが、過去に当校で4ヶ月間のコースを選択し、無事MBA取得に至った方もいらっしゃいます。このコースを選択すれば、さらに受講期間を5ヶ月間短縮することが可能となり、1年1カ月と約1年間でのMBA取得も可能となります。
※ARUの学事日程によっては、通常より前倒ししてすべての課題に合格いただく必要があります。
※事務手続きの関係でMBA課程の修了後実際に学位記が発行されるまでにはさらに時間がかかる場合があります。
他校と当校の入学時期とMBA取得にかかる期間の比較
教育機関 | 国/形態 | 入学時期 | 取得にかかる期間 |
N | 日本/大学院 | 4,9月 | 2年間 |
G | 日本/専門職大学院 | 4月 | 2年間 |
S | 日本/専門職大学院 | 4,10月 | 2年間 |
M | 米国/BS | 4,8,12月 | 2年間 |
B | 豪州/BS | 1,5,9月 | 2年間 |
W | 英国/BS | 4,10月 | 2年間 |
当校 | 英国/BS | 毎月 | 最短1年半 |
※2023年2月調査時点の情報となります。
※国は学位の発行国、形態の「BS」は「ビジネススクール」の略です。
他のビジネススクールではMBA取得まで2年間の学習期間が必要となることが一般的ななか、当校の場合は最短1年半(4ヶ月間のMBA課程を選択すれば最短1年1カ月)での取得が可能であり、その差は半年間となります。キャリア形成において、転職や昇進に有利に働くMBA学位の取得時期は早いに越したことはありません。この半年間の差は、他者との差別化という意味でもかなり大きな要素になると言えるのではないでしょうか。
今回ご紹介したメリットが2つ揃う入学タイミングは頻繁にあるものではありません。学習面でも期間面でもメリットの大きい今年12月の入学タイミングを、ぜひともお見逃しのないようにお願いいたします。