当校は日本で初めて「MBA top-up」を導入したビジネススクールです。ここではMBA top-upの概要、および英国の教育システムなどについてご紹介します。

※MBA top-upは(株)エグゼクティブ・ジャパンの登録商標です。

国境を越える高等教育の新しい潮流「MBA top-up」

MBA top-upについてご説明するあたり、まずは海外の教育機関の学位を取得するためには欠かせない「国境を越える高等教育」の概念についてお伝えします。
「国境を越える高等教育」には以下表の通り3つのパターンが存在します。

①人の移動教員や学生が国境を越えて移動するパターン
例)留学など
②教育機関の移動教育機関が国境を越えて移動するパターン
例)ブランチ(〇〇大学日本校)など
③プログラムの移動プログラムが国境を越えて移動するパターン
例)ディスタンス、デュアルディグリー、バリデーションなど

歴史的に「国境を越える高等教育」は①から③の順に進展して現在に至りますが、著しい通信技術の発達などによって近年ますます存在感を増しているのが「③プログラムの移動」であり、当校のMBA top-upもこの枠組みの中に位置する教育システムです。

英国は特に「プログラムの移動」に積極的な国として知られ、世界中に自国の高等教育プログラムを輸出しています。香港では約1000、シンガポールでは約500以上の高等教育プログラムが世界中から輸入されていますが、それぞれ約半数が英国からのプログラムです。

そのほか、アジアや中東、欧州でも積極的に英国のプログラムを輸入しており、英国の高等教育機関は経営戦略の1つの柱としてプログラムの輸出に積極的に取り組んでいます。

MBA top-upにより得られる多くのメリット

MBA top-upは、MBA学位を取得するために直接英国の大学院に入学するのではなく、Postgraduate Diploma(PGD)を取得したうえで大学院に入学することによって、本来MBA課程で学ぶべき課目は履修済みであるとみなされ、通常よりも簡易化されたプロセスでMBA学位の取得ができるという、英国の教育システムに則った制度です。

この制度を利用することにより、学生は直接大学院に入学するよりも、早く安価にMBA学位を取得することが可能になります。

またPGDは英国の公式な資格(あえて日本語で表記するならば準修士)であるため、MBA top-up制度を採用している大学であればどの大学にもtop-upすることが可能であり、学生は学位取得にあたり複数の選択肢を持つことができるというメリットがあります。
現に当校でも、ARU以外の大学院へtop-upした方や、諸事情によりPGD取得時にはtop-upできなかったものの、数年の期間を経たのちにtop-upしてMBAを取得したという方もいらっしゃいます。

【英国(イングランド)の教育システムにおけるPGDの位置づけ】

「Postgraduate Diplomas」は「Master’s Degrees」などと同じく、Qualification Levels(資格等級)のLevel 7に位置づけられています。

出典:「Higher Education Credit Framework for England」QAA
QAA(Quality Assurance Agency)は、英国の大学教育の水準を適切に保つために設立された高等教育の第三者評価機関です。

MBA top-upで効率的に学位取得を

人やモノの移動を必要としないMBA top-upをはじめとした「プログラムの移動」型の教育システムは、デジタルやオンラインとの親和性が非常に高いと言えます。そのため時代の要請にもよって、今後もMBA top-upは国境を越える高等教育の有力なシステムの1つとして発展し続けるでしょう。当校ではこの画期的な制度を利用し、優秀なMBAホルダーを社会に輩出し続けるべくスクール運営を行ってまいります。

もはや海外大学のMBA学位を取得するために、キャリアを中断し、大金をはたいて留学するような時代ではありません。国際的にみるとMBA学位はもはや経営管理層となるための「運転免許証」とも言え、持っていて当然の学位となりつつあります。ビジネスパーソンとして更なる活躍を期す皆様には、当校のMBA top-upプログラムを利用して、ぜひ効率的にMBA学位を取得していただければ幸いです。