当校のMBAプログラムは入学からMBA取得まで完全オンラインの環境で受講することができますが、その最大のメリットはアクセシビリティ(利用のしやすさ)と費用にあると言えます。

オンラインなら世界中どこにいても学習可能

まずアクセシビリティについてですが、オンラインで受講ができるということは当然場所を問わず学べるということです。PCなどのデバイスとWiFiなどの通信環境さえあれば、世界中のどこにいてもMBA取得のための学習が可能です。

当校のプログラムの構成はPGD課程(当校で実施)とMBA課程(アングリアラスキン大学で実施)に分かれています。

まずPGD課程については、8カ月のオンライン授業(毎月3日間、土曜日午後に実施)と各課目に課されるアサインメント(8課目分)で構成されています。オンライン授業はノルウェー発のオンライン会議システム「Whereby」を利用して行われ、対面式の学生と同様にインタラクティブな授業にご参加いただくことが可能です。さらにオンライン学習のサポートシステムとして「Microsoft Teams」をご利用いただくことにより、教職員や学生間と授業時間外にもコミュニケーションをとることが可能な環境となっています。

PGD課程を修了した学生はMBA Top-upして、アングリアラスキン大学のMBA課程にご入学いただくことになりますが、この課程もすべてがオンラインで実施されます。9カ月間のコース期間は、主に最終課題となる「Action Research Project」を作成するための期間となります。テキストの共有やチューターとのやり取りはオンライン学習に最適化された学生専用ポータルサイト上にて展開されます。

余分な運営コストを圧縮することで安価な費用を実現

当校のMBAプログラムの授業料は総額で231万円(税込み)となっています。これは恐らく、国内で提供されているMBAプログラムとしては最安の部類に入るのではないかと思いますが、この費用を実現している理由は「余分な運営コストの圧縮」にあります。

まず、ほとんどのMBAプログラムを運営する国内の教育機関はキャンパスないしは校舎を有していますが、当校にはキャンパス・校舎が存在しません。対面授業は都内の貸し会議場を利用して行っております。当校のような形態のスクールには、安定した通信インフラや配信機器は必要なものの、常設的な設備は必要ないと考えています。スクールの運営事務局はしっかりとフィジカルに存在しておりますので、その点はご安心ください。学校の運営コストとして大きな比率を占めるキャンパス・校舎の経費を必要としないことは安価な学費の実現に大きく貢献しています。

また当校ではプログラムの宣伝に余分な広告費をかけておりません。このウェブサイト自体も制作から日々の編集作業に至るまで、一切外注することなく内部スタッフが制作しております。華美なウェブサイトや欲求を刺激する動画広告の制作には大きなコストがかかりますが、それらは提供されるプログラムの質とは一切相関を持ちません。必要な情報を正しく伝えることだけでも十分な宣伝・訴求効果があることを、当校はこれまでの実績を通じて知っています。

設備の整ったキャンパスや校舎、欲求を刺激する華美なウェブサイトや広告、それらの経費は基本的に学費として学生の皆さんに転嫁されているということを理解しておいてください。